心地良い空間を得るためにお金を払っている場所

 

私のお金の使い方に、居心地の良い空間を得るためにお金を払う習慣がある。

 

払う金額で、利用する目的や得られる価値が変わってくる。

お茶1つとっても、

ただ飲むだけで100円あればマックで1杯お茶をすることが出来る。

300円払えばドトール。

500円払えばスタバ。

1000円以下はこだわった紅茶屋さん。

1000円以上はホテルのラウンジ。

 

茶葉の質や種類は違えど、お茶はお茶だ。

好みの茶葉や質の良いものを選ぼうと思えば、値段もあがる。

茶葉の質に大きな違いがなくても、空間そのものに価値と値段の違いはある。

 

私の場合は、以下に対してお金を払っている。

 

①朝のカフェ。

②ホテルのラウンジ。

③グリーン車。

④週末の外出。

 

①朝のカフェ

 

出勤前、会社近くのカフェを利用している。カフェを利用している理由は3つある。

一つ目は、朝早くに出勤すると満員電車を避けられるため。満員電車が、私は苦手である。満員電車が好きな人の方が少ないとは思うが、、、。朝に乗る満員電車は、その日の活力、「今日も1日Happyに過ごすぞ!!」っていう気持ちが吸い取られていくような気がしている。だから、できる限り避けるようにしている。朝一から、Happyな気持ちで仕事に望むことを大切にしている。

二つ目は、朝のカフェに行くことが習慣づいているので、すんなりと仕事に取り組むことができる。毎朝「よし、今日も気合を入れて顔を洗うぞ!」「歯磨きに全力を注ぐぞ」と、意識して行っている人は少ないのではないだろうか?それは、意識しなくても、ストレスなく行うことができるのは習慣化されているからである。同じ時間に同じ手順で同じことを行えると、自動化されて一回一回意識の注意を向ける必要がなくなる。だから、他人から同時に何個も行っている、すなわち「〜しながら」が得意に見える人たちの多くは自動化されていること+別のことを行っているから出来る技なのである。私の朝もある程度習慣化されてきた。まず駅の到着時間。朝の7時前に表参道に到着した場合はスタバ。7時半ならCOUTUME8時半前後ならドトール。カフェの店内に入り、スタバなら鞄を置く、パソコンや必要な筆記用具を机に取り出す。レジが空いていればそのまま注文へ。レジが混んでいれば、パソコンを立ち上げ、レジが空くまで仕事を始める。CCOUTUME・ドトールそれぞれ、そこの流れがある。毎回意気込みなく、すんなり仕事に入れる習慣はストレスなく仕事を始められることを意味している。

三つ目は、朝の時間帯が私にとって1番仕事に集中できる時間帯である。朝型と夜型というわけ方がある。私はどちらか?と聞かれたら、朝型である。ランチ後には、すでにクタクタである。朝一で頭が冴えている時に考える仕事や今後のこと、自分と向き合うように心がけている。午後からは、頭をほとんど使わず、しなければならないこと。買い出しや整理、等を行うようにしている。

 

②ホテルのラウンジ

 

クラシックの流れる、静かな空間が非常に好きだ。外の景色を眺めることができ、海や空を見ることが出来るとなおさら好きである。もっと言えば、お茶会で騒いでいるマダム達がいるところより、読書をしている人、静かに会話を楽しむ夫婦がいるところが好きである。このような場所は紅茶1杯の値段が1000円は軽く超える。人生の方向性や、心の奥底にある本音を掘り出したい時にはとても重宝している場所である。おそらく私自身がリラックスすることが出来るので、本音などが自分自身で気づくことが出来るのだろう。

 

③グリーン車

 

週末特に利用することが多い。移動する電車にグリーン車がある場合は、グリーン車に乗車する。グリーン車を利用する理由は3つある。1つ目は、座れることがほとんどである。2つ目は、普通列車より静かである確率が高い。移動するグリーン車の車内が動く書斎化している。書斎は出来る限り静かな方が好ましい。3つ目は、非日常を味わえる。平日グリーン車がある鉄道を利用していない。そのため、グリーン車に乗ること自体が非日常になり、リフレッシュにもなる。

 

④週末の外出

 

のんびりしたい時は、週末に海か山へ出かける。人も少なく、静かな場所で、読書やパートナーとの会話を楽しむ。都会の雑音から離れ、平日には話せなかった話や、相談事、将来のことに対して多くの時間を確保できる。また、外出すると運動不足も解消することができる。

 

 

【ポイント】

あなたの居心地の良い場所はどこですか?